エンジンの掛からないとのことでStihl MS180Cが入庫しました。
Stihl MS180Cスペック | |
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排気量 | 31.8cc |
出力 | 1.5kW |
本体乾燥重量 | 4.2kg |
パワーウエイトレシオ | 2.8kg/kW |
ソーチェーン | 3/8"/.043 14"/50DL 16"/55DL 61PMMC3 |
推奨ガイドバー長 | 35~40cm |
点火プラグ | BPMR7A相当 |
まずはリコイルスターターを引いて圧縮を確認します。
圧縮に問題が無いので、つぎにプラグのスパーク確認します。
リコイルスターターを引くことでスパーク確認できましたので、イグニッション系には問題無いです。
エアクリーナーを外して、さらのその奥のキャブレターを外します。
かなり木くずが溜まっているので、あとで掃除します。
ストレーナーに目に見えるゴミはありませんが、キャブレタークリーナーで洗浄します。
ダイヤフラムポンプの上面には木くずがありましたが、エンジンが掛からない症状とは直接的な関係がありません。
ここも分解して清掃しておきます。
組み付けてテストしてみます。
プライマリーポンプが無いので、なんどかリコイルスターターを引いて混合燃料を吸い上げ必要ですが、元気よくエンジンが掛かりました。
その他に、チェーンブレーキ機構部なのに木くずが溜まっているので清掃します。
清掃してグリスアップしておきました。
このあとオーナー様へ返却し、元気にお使い頂いています。