RYOBI ES-3135修理

 できるだけのオーバーホールでお預かりしました。

 まず最初に致命的に傷んでいるところがサイドカバー取り付け用のスタッドボルトですが、ナットが締め込み過ぎによる馬鹿状態で空回りし、スタッドボルトを外すことができません。
 もうこれはスタッドボルト交換以外にありません。
 しかも、スタッドボルトを根本で切断しようとしてベビーサンダーを当てたような痕跡があります。

 スタッドボルトはロッキングプライヤーで瞬殺で取り外ししました。

 エアクリーナー部やリコイルカバーなど外しますと、かなりの粘土化した木屑がこびり付いており、長年放置された感じがあります。

 パーツクリーナーと刷毛などを使って、木屑を取り除きます。
 リコイルカバーは分解して、リコイルロープを新品に交換しました。

 エンジンは問題なく動作していますが、プラグのカーボン付着から新品交換しました。
 エアクリーナーを清掃の後、キャブレターの調整をします。
 タコメーターを使って客観的に回転数を確認します。
 アイドリングはT(throttle)で3,000rpm程度に調整の後、L(low)で全閉1.5回転戻しから右へ締め込みながら転数ピークを確認し、燃料リッチ側へ1/4回転目安で戻します。
 改めてT(throttle)で3,000rpm程度に調整しておきます。
 H(High)は全閉1.5回転戻しからスロットル全開で10,000rpm超、     そこから右へ締め込んで12,000rpm超を確認。同様に1/4回転程度戻して燃料リッチ側へ。
 スロットルを何度か引いて、エンジンの息付きが無いことを確認。

 その他、ソーチェンオイル供給部の金属パネルが無くなっていたので、ブリキ板で工作。

 メーカーへ注文していたスタッドボルトが届き、交換実施。

 写真にはありませんが、ソーチェンの目立ても実施し、オーバーホールを完了としました。

※音量注意:動画です

ディスカッションに参加

2件のコメント

  1. 処分品のに隅々まで行き届いた修理する度に説明付き、本当にビックリしました。
    ありがとうございます

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。